治るまでの道のり

こんにちは。

楽ケア整体の堀場です。

今回は、カラダが良くなる(健康な状態)までの過程や期間についてお話します。

元気な家族

痛みが取れると、良くなった?治った?

痛みが取れると 『良くなった! もう治った!!』

と思われる方がほとんどだと思います。

 

もちろん、痛みが取れることはうれしいことですよね。

しかし、残念ながら痛みがなくなっても、治ってないのです!

 

例えば、虫歯の痛み。 痛みが取れたら治ったと判断しますか?

もしくは、骨折をした時。ギプスで固定すると痛みが軽減しますが

これも痛みが軽くなったから治ったと判断しますか?

関節が痛い! 痛み止めの薬を飲んで痛みがおさまりました。

これも、治っていないですよね?

痛み止めで、一時的に痛みが消失しているだけですよね。

 

‘治る’と言うのは、人によって様々な受け取り方があるようです。

 

治ったとは?

医学的には治った(治癒)の判断は、痛みが取れる=治った(治癒)では

ないのです。

 

それは、根本的な原因を解決することなのです。

 

根本的原因はすぐに変化することはありません。

 

なぜなら、人のカラダには“ターンオーバー”(新陳代謝)というものがあり、古くなった細胞と新しい細胞の入れ替わりサイクルがあるからです。

 

痛みや病気、カラダの不調などを抱えた方だけではなく、健康な方でも状態を維持するために、ターンオーバーがきちんと行われることが重要なのです。

細胞の入れ替わるサイクルとは

ここで1つ、細胞の入れ替わるサイクルをお教えします。

・胃腸(内壁) :2~5日

・胃 腸:40日

・心 臓:22日

・肝 臓:60日

・脳  :70日

・骨  :90日~200日

・筋 肉:60日

・皮 膚:28日

・血 液(赤血球):100~120日

 

皮膚の入れ替わりは28日周期とよく耳にしますが、他の臓器や骨などにも周期があります。

 

年齢などの理由から、周期が遅くなることもありますが、入れ替わりの遅いものでは、

1年を要するものもあれば、3~5年かかるものまであります。

そしてこれらすべてが入れ替わるのには、5~7年の年月を要します。

 

余談ではありますが…

男性は8年、女性は7年で体質が変わる、調子が悪くなると言うことを聞いたことありますでしょうか?(○命酒のCMでやっていましたね)

これは俗に言う“厄年”に関係するものであり、厄年の年数と細胞のサイクルの年数が近いことから、もしかしたら関係性があるのかもしれません。

 

話を戻します。

一つの区切りとして“3~4ヶ月”のサイクルが重要と考えます。

赤血球の入れ替わり、つまり100~120日(3~4ヶ月)は、排毒(デトックス)を表す期間です。

 

大便や小便の状態や目ヤニ、口臭、発汗などの“排泄物”

そして皮膚や爪の状態などに変化が起こる期間となります。

 

排毒がきちんと行われると、全身の細胞に栄養が行きわたり、

再生されることになります。

この過程こそが自然治癒力なのです。

 

上記の内容から、全身に栄養や酸素を送る血液の入れ替わり日数が大変重要になってきます。

まとめ

痛みや病気、カラダの不調があったら、カラダを根本からきっちり改善して“本当の健康”になりましょう。

また、カラダをコントロールする脳や神経の働きを高め、カラダの構造と機能を回復・維持させるようにメンテナンス(予防)して、良い状態を維持するため、質の良い睡眠・質の良い食事をとり、適度な運動をするように心がけましょう!


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